北海道大学の偏差値が高い理由を探す
北海道大学の偏差値は北海道で最も高い偏差値水準にあります。北海道で最も歴史があり、しかも国立大学ですから当然といえば当然かもしれませんが、ただ単にそれだけの理由では偏差値も時と共に下がっていくはずでが、北海道大学は今も昔も北海道内の受験生のあこがれの存在であることに変わりなく、北海道の大学の頂点に君臨しています。北大(北海道大学)の偏差値がいまも高い理由を卒業生を顔ぶれをみれば納得できるのではないかと思い、卒業生の著名人を探してみました。北大の卒業生には政治家、議員もかなり見られます。北海道で活躍する議員のみならず別の土地を地盤にし国会などで活躍されている人物も多いようです。前特命担当大臣の佐田玄一郎、元環境副大臣加藤修一(公明党)、衆議院議員石井郁子(共産党)、元ニセコ町長・衆議院議員逢坂誠二(民主党)、参議院議員主濱了(民主党)、衆議院議員津川祥吾(民主党)、衆議院議員鉢呂吉雄(民主党)、と現役の議員も多数(平成19年6月現在)。過去の政治家にも、堂垣内尚弘、堀達也の二人の元北海道知事や阿部文男(元北海道開発庁長官・沖縄開発庁長官)、稲村稔夫(元日本社会党参議院議員、元三条市長)、岩本政光(元自由民主党参議院議員)、桂信雄(元札幌市長)、北村義和(元衆議院議員)、志村哲良(元自由民主党参議院議員)、石原健太郎(衆議院議員・参議院議員)、東海林稔(元日本社会党衆議院議員)、高桑栄松(元公明党参議院議員)、高崎裕子(元日本共産党参議院議員)、田中秀征(元経済企画庁長官、新党さきがけ代表代行)、葉梨信行(元自治大臣)、本多平直( 前民主党衆議院議員)、箕輪登(元郵政大臣)、吉田万三(元東京都足立区長)、鰐淵俊之( 元自由党衆議院議員・元釧路市長)などなど。経済界にはどうでしょう?アラビア石油創設者の山下太郎、キャノンの元社長御手洗毅、などに加え、道内の大きな企業にはかなりの割合で北大卒業者がいます。北海道大学の偏差値水準が高いのには上記のような卒業生の活躍ぶりもその原因の一つとなっているのは間違いなさそうな顔ぶれですね。北海道大学の偏差値は旧帝国大学の中では一番低い水準かもしれませんが、北海道に骨をうずめる気持ちの受験生とっては最良の大学と読んでも過言ではなさそうです。